こんにちは。

ここ数日テレビでも報道がくり返されておりますが、本日は『阪神淡路大震災』から30年です。1995年1月17日にあの災害がおきました。私立中学入試の直前で、自分はそのとき地震発生の直前まで教材を作成していたのを覚えています。そのときも東大阪在住でしたが、地盤の緩い地域で生きた心地がしませんでした。

その後のテレビ中継を見ていて、その当時はまだボランティアで震災現場に集まるという風習が無かった時代ですが、FM802でヒロ寺平さんが、「梅田のビッグマン前で物資を運ぶために集合しよう!」と呼びかけをし、居ても立っても居られず、5人の仲間で集まって出発しました。

現地ではほとんどの木造家屋が倒れ、ビルが傾き、あちこちで配管が割れていることによるガス漏れの臭いが漂っている状態でした。戦争はもちろん体験しておりませんが、空襲のあとがこのような感じなのだろうかと思いながら、ただひたすら避難テントのある学校を探して歩き続けました。

いつか来る『南海トラフ地震』がここ最近の日向灘の地震で近づいているはずですが、恐れているだけではいけませんから、日ごろの心構えや防災具等、準備できるものはやっておかなければなりませんね。